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Mobile好きピーク時の機器 [VAIO]

Mobile好きピーク時の頃に購入した機器。

Mobile_VAIO.JPG

 後ろがVAIOがtype~と呼ばれる前の代表的なMobile系VAIOとも言える(独断ですが)C1-MSX。C1は無印の初代も使ってました。その後数台のC1を見送り、これの購入の決め手となったのは枝番がMSXという、懐かしいパソコン規格を思い出させるもので、運命?いやSONYとしても何かしら強い思い入れがある機種なんだろうと勝手に思い込んだため。実際にはintelではなく、低消費電力を重視したCrusoeという奇特なCPUを採用していて、お世辞にもパフォーマンスが良いとは言えず、LANポートはポートリプリケータ経由だし、無線LANも標準装備のくせに、内蔵ではなくPCMCIAカードが付いているだけだし、結構中途半端な機種でした。

 前がSony Pictures Entertainmentの映画中でガジェット的に登場したりもするVAIO type UX。こいつもintelではあるもののCoreSoloというシングルコアであることをいちいち自慢しているようなネーミングのCPUで、パフォーマンス的にはギリギリ実用域位ではあるが、タッチパネル、フロント&リアMotion Eye(カメラ)、指紋認証、スライドで現れるキーボード、日本初というくらい(実際はどうだったかしらないが)珍しかったゼロスピンドル(回転系記憶装置無し、いわゆるSSD)、おまけにワンセグも搭載と、当時の先端?技術てんこ盛りながら520gという、今でもコレを越えるギミック好き向けWindowsPCは無いのではと思える一品です。

 どちらも私が購入した機種はWindowsXP。最近、ちょっと訳あってこの2機種をリカバリーからのクリーンインストールしたのですが、C1-MSXの方はServicePackも当たっていないものだったので、Microsoftのサポート対象外となった今となってはServicePackを当てることすらできない機種になってしまってました。正直、セキュリティ面を考えると、実用するのは厳しいでしょう。
 そしてtypeUX。こちらはリカバリー直後がServicePack2なので、ServicePack3まで更新することができました。メモリーが512MBというのが厳しいですが、カッコ良さは廃れていないので、何とか使い続けてあげたい機種です。

 今ならUltraBookのこの機種あたりが、Mobile代表VAIOなのかもしれません。




 でも、正直、インターネット接続がメインならお手軽さでiPad負けてしまうのが残念…

タグ:VAIO mobile

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